静岡県では予想される東海地震に備えて
プロジェクト『TOKAI(東海.倒壊)-0(ゼロ)』
をすすめています。
昭和56年5月31日以前(旧耐震基準)により建築された木造住宅が対象で、各市町村から耐震診断、補強計画、耐震工事に掛かる費用に助成金が充てられます。
構造計算をして補強する壁を決めていき、新たに筋交いや構造用合板を使って耐力壁にしていきます。
筋交いや構造用合板は床と天井も取り払い、土台から梁までかけるので、なかなか大掛かりな工事になります。
指定のクギを指定のピッチ(間隔)で打っていきます。
柱の上下共に金物で補強もします。
こちらの土台はシロアリで傷んでいたので交換しています。
